コーヒーの味を豆から引き出しているのは自分、と考えてはいけない理由

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私たちはポットから注ぐお湯を
コントロールすることで
抽出されるコーヒーの成分を
選り分けています。

一言で言えば「温度管理」です。

温度を管理して、
「温度によって出てくる成分が異なる」という原理を利用して
美味しいコーヒーを作ろうというものです。

と言うことは、
「お湯を使って豆から味を出す行為が抽出」
ということになります。

ところが、
この行為を「自分がコーヒーの味を引き出してる」と
考えてはダメなんです。

その理由とは・・・

 

自分が味を出しているという気持ちになると
ある問題が出てきます。

どうしても出し過ぎてしまうのです。

ここで出し過ぎ、出過ぎとは、
良い味だけではなく、
嫌な味も出てしまうことです。

嫌な味が出る温度帯になってしまうことを指しています。

 

味を無理して出してはダメなのです。

無理して出した味は必ず
豆にとっては心地のいい状態ではないので、
お湯の温度が豆にきつく作用しています。

そうすると飲んでも「きつい」と感じる味が出てしまうのです。

豆には優しく。

いかに豆にとって気持ちの良い状態を作るかがカギです。
気持ちのいい状態を作ってやれば
「豆は自分から美味しい味を出してくれます」

ですので、
「自分が出してやる」
なんて思っているとなかなか雑味が消えません。

私たちはただ「お手伝い」をしているだけです。
気持ちのいい環境を作ってあげれば、
何も苦労しなくても美味しい成分を
外へ出してくれるのです。

 

そのいい環境を判断するのが難しいのですが、
「こうしてやろう」とか思っても、
絶対に自分の思い通りには
豆は反応してくれないです。

目の前にある豆の反応に
しっかり対応してこそ
心地の良い環境ができるのです。

 

 

何がご質問があれば、こちらからお問い合わせください。

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