お店を始める人へ、コンセプトのつくり方

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あなたは自分の信念に基づいて行動していますか

何だか難しいテーマに聞こえますね。
でも、そんなに難しく考えなくてもいいです。

心の中の「大事なもの」をちゃんと感じていますか、ということ。

 

大事なものが心にあっても
それに従っていなければ残念です。

「信じていきたいと思ってもそこまで貫く自信がない」

そんな気持ちを持っている人も多いと思います。
でも、大事なもの「コンセプト」は考え方の基本になるので、
是非、きちんと決めましょう。
その方が迷わないですみます。

 

僕は愛知県日進市で「森の響」(モリノオト)という
カフェ&ギャラリーを2004年に開業しました。

その店は「本物」をテーマにしたいと思っていました。
イミテーションではない本物にこだわりたい、と。

 

店舗作りやメニュー作りなど
様々な部分で現代に溢れるイミテーションをやめて
「ここには本物がある」にしたかった。

これは言ってみれば「幹」です。
何故このコンセプトが大事だと思って決めたかが「根」です。

 

この2つはいつまでたっても変えてはいけないことです。
どんなことがあっても変えるべきではないことです。
逆に言えば、
そのくらい考えてしっかりした「根」を作ることです。
そうすれば揺るぎない「幹」を作ることができるはずです。

 

「誰かが良いと言ったから」とか
「今、流行っているから」とか
そんなことで幹を決めてはダメです。

そんな幹は自信が持てないので、
すぐに折れてしまいます。
本当にすぐです。

流行りを取り入れたらダメと言っているわけではないですよ。
それは枝や葉の部分でしてください。

 

幹は変えない!

これは絶対です。
そしてこの幹を決めるのに
自分というフィルターを通してください。

僕がお店を始める時に考えたのは、
「自分がお客だとしたとき、行きたい店にしたい」でした。

自分です。

近くに住んでいる人たちが来たい店ではなかったのです。
近くに住んでいる人のことは、本当はよく知りません。

よく知っているのは自分のことです。
自分がお客さんの立場だったら「行きたいお店」になっているか?
がとても大事なんです。

 

何故、幹を作ることが必要なのか

お店をしていれば、
良い時も、悪い時もあります。
何年も営業しているからと言っても、
「最近どうしたんだろう?」
ということはあります。

 

そんな時は
「自分が来たいお店になっているか?」を考えます。

間違っても、他のお店が何をしているのだろうとかは考えません。
客数が減っていることの原因は
他のお店と比べて劣っているからかどうかは分からないでしょ。
そんなふうに捉えてはダメです。

 

「自分がお客さんだとしたら、来たいお店になっているか」
「ちゃんと本物を提供できているか」
「また来たいと思える満足度は感じられているか」
「安心感は提供できているか」
「マンネリになっていないか」

それを考えて「大丈夫」と思えればOK。

 

「何も心配することはない。
ただ、何かもタイミングでお客様が減っているだけだ。
すぐに戻ってくるはず」って思えます。

自分を信じること。
信じきれるだけの根をしっかり作ってください。

そうすればちょっとした風で倒れてしまうような
樹にはならず大きく枝を張ることができるでしょう。

何がご質問があれば、こちらからお問い合わせください。

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