最後までやり遂げるために知っておきたい言葉とは

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皆さんは覚えていますか?

子供のころ自転車に乗れるように
練習した時のことを。

 

簡単に乗れるようになってしまった人も
中にはいるでしょうけど、
僕は苦戦したほうです・・・

補助輪を付けて乗った期間が
どれほどあったか覚えがないですが、
自分でバランスを取りながら
ペダルをこぐという意味が理解できなかった。

だって補助輪が付いていれば
自転車は斜めに傾いたままでも
ちゃんと進んでいきましたからね。

もう、出来なくて怒ったり泣いたりしてましたね・・・

 

どんなものでも習得出来るまでは大変です

お箸でも鉛筆でも今では簡単に思えるものが
最初はとても大変でした。

今、コーヒーのドリップの練習をしている人も
色々と悩むことがあると思います。

 

こんなに難しいこと自分に出来るようになるのかな?
そんな風に思ったりしてませんか。

 

そんな方に今日は
もうずっと前に僕がコーヒー先生から教わった
1つの言葉をご紹介したいと思います。

その言葉とは
「技術とは薄紙を重ねるようなもの」です。

 

当時僕はこの言葉の意味を聞いて
救われた気がしましたし、
習得出来るまで頑張れたのだと思っています。
この言葉の意味することとは、

技術習得とは薄い紙を何枚も重ねていくように
ほとんど日々の成長が目にみえない。

でも、しばらくして振り返ってみると
ちゃんと積み重なった結果が見える。

少しずつだけど、腐らず繰り返していけば
ちゃんと成長していることはあとになれば分かるのですよ、というもの。

 

自分が自分を教えるとどうなるか?

お箸でも同じです。

自分の手の一部のように
箸という道具を使っていますよね。

 

小さな子供に箸を握り方を教える時だって、
正確に握り方を伝えても
だからと言って簡単に出来るようにはならないですよね。

「正確な握り方を伝えるけど
あとは自分で練習しなさい。
慣れたら出来るようになるから」

そんな風に言ってませんでしたか。
僕はそうでした。

 

自分では簡単に箸を使っているので
そんなに難しいかな~って。
感覚が伝えられないからダメなのかと思い
自分の自身の左手に教えてみました。

頭ではすべての感覚も分かっているし、
右手のお手本もある完璧な状態。

しかし、子供が箸を使うのとまるで同じ、
思うように持てないし箸が動かない。

やってみると分かりますが
かなりの難しさです。

 

どんなことも頭で命令しても
思うように筋肉が動かない
そんな状況が最初やってきます。

それでも繰り返しているうちに
出来るようになる。
子供の時はこれの連続で大きくなってきたんですね。

 

コーヒーの技術習得も同じ

コーヒーのポットの扱いも同じです。

・思ったところにピンポイントでお湯を持っていく。
・お湯の太さ(湯量)を太くならないようにキープする。
・スピードを上げてお湯を落とす位置を変える。
・大きくも小さくも円の大きさを自由にコントロールできる。
・円の中心をずらすことなくお湯を注ぐことができる。
・お湯が静かである。
・ポットの重心が間違っていない。
・正しくポットが握れている。

これらのことを全て同時に出来るようになるには時間がかかります。

最終的には自分の手と同じ感覚になってきます。
それまでは大変ですが腐らずに頑張りましょう。

「薄紙を重ねるがごとく」なのです。

 

多くの人が間違えてしまうこと

でも、この技術習得が全てではないですよ。

技術取得が出来たからと言って
コーヒーの味が向上するわけではありません。

 

間違えるといけないのでもう一度いいます。

 

このポットの技術をマスターしたからと言って、
コーヒーが美味しくなるわけではありません。

 

だったらそんな技術要らないじゃん!

 

確かにこの技術をマスターしても
美味しいコーヒーが出せるわけではありませんが、
この技術がないと出せない美味しいコーヒーがあるのです。

 

つまり、技術だけではまだ不十分なのです

サッカーでリフティングが上手だからと言って
得点王になれるのとは違うのと同じです。

技術をどう活かすのかを理解しているのと、
技術を習得していることとは別なのです。

 

でも、この技術なしには出せない味があります。
これらの味を出すためにはこれらの技術なしでは無理なのです。

何故、細くお湯を落とさなければいけないのか。
何故、早く回せないといけないのか。

それらにはちゃんと理由があるのです。

 

早く回すから、美味しいのではありません。
美味しくするために、早く回せないとダメな時があるのです。

 

それに気付く時がやってきます。
今の自分の限界を超えるのに
どうしても技術が必要になってくるのです。

 

だから、今は出来るようになったからと言って
コーヒーが美味しくなるわけではない技術習得に
頑張らないといけないのです。

でも、頑張ってやっていた人は
その技術が必要になった時には強いです

 

毎日練習してもなかなかうまくならない退屈な練習。
でも、腐ってはダメです。焦ってもダメです。
あとになれば分かります。
技術習得は味をどこまで伸ばせられるかの大きな鍵になっているのです。

 

「技術習得は薄紙を重ねるようなもの」

 

ひたむきに頑張った人が最後は勝ちます。
さぁ、明日からまた頑張りましょう!

 

 

何がご質問があれば、こちらからお問い合わせください。

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